Vol. 57 PC選びに役立つ!春の新商品ガイド

ぱそ次郎の「おすすめ買いモデル」
パソコンの用途を明確にしてお買い物を

 

 新しい季節が始まり、春の新商品も出揃った。高画質化や大型ワイド画面など気になるトレンドから地デジ対応モデルなど中国での生活には無縁な機能までいろいろだ。主流を知って後悔しないPC選びと行きたいところだね。
(2008年5月号)

知って得!パソ選びのコツ

 「パソコンを買い替えたいんだけど…」店頭に行くと目移りして選びきれないあなた。ぱそ次郎が買い方を教えます。
先ずは、パソコンは用途にマッチした機種が第一。しばらく北京にいるなら「地デジ対応モデル」は意味がないが、日本と往復するならテレビとDVDレコーダー機能がある「テレビパソコン」は魅力。いつも持ち歩きたいなら、1kgを切るようなコンパクトな機種が欲しい。しかし軽いだけで良いのか、液晶やキーボードは小さくないかなど検討が要るところだ。インターネットやメールができればOKと割り切る選択もある。

どれを買うにしても予算が合わなければダメだ。おなじ予算内ならデスクトップの方が高いスペックで揃えられる。液晶のサイズは値段に直接反映さえることから、限られた予算内で画面の大きさを取るならデスクトップが有利となる。メモリースロットの“空き”もないのに最初からやたら遅いマシンを買ってしまうのが安物買いの最悪のパターンだ。特価品には安い理由があるのだ。

その他、基本的なチェックポイントは、長く快適に使うために基本スペックの「余裕」だ。この春、買うならデュアルコアCPU、メモリーは2GB搭載が基本。慣れた人が上手にPCを買える秘訣は、ハードディスクの容量よりメモリーを決め手に選んでいることも覚えておこう。

ワイド液晶に注目

横長な「ワイド液晶」がディスプレイの主流だ。カタログスペックの「サイズ」は液晶画面の対角線の長さのこと単位はインチ。解像度とは画面の画素数のことで、1280×800ドット(WXGA)のように横×縦のドット数で液晶の表現力を把握できる。また「16:10ワイド」のように横縦の比率も表示されるようになった。この春は、比率16:10のワイド液晶が出揃った。薄型テレビの「フルHD対応液晶」に相当する1920×1200ドットもある。

最近の主な解像度一覧表
規格名 解像度(ドット) 横対縦
SVGA 800×600  4:3
XGA 1024×768 4:3
WXGA 1280×800 16:10ワイド
WXGA+ 1440×900 16:10ワイド
SXGA 1280×1024 5:4
SXGA+ 1400×1050 4:3
WSXGA+ 1680×1050 16:10ワイド
WUXGA 1920×1200 16:10ワイド、フルHD

薄型テレビとつながるHDMI

ソニーの「テレビサイドPC」のように、リビングパソコンというジャンルも楽しみだ。HDMIとは、パソコンの画像を大画面テレビにつなぐための規格だ。HDMI端子の定着により、北京の日本人の間でも流行している。HDMIケーブル一本でパソコンのDVDビデオと音の再生が簡単にできるのが特長だ。「Blu-ray」ドライブを搭載したモデルならば、そのまま新世代DVDプレーヤーとして使える。

狙い目メモリー2GB搭載モデル

東芝「dynabook AX/57E」、NEC「LaVie L LL550/LG」、富士通「FMV-BIBLO NF50YW」は、手頃感のある実売価格13万円前後で2GBのメインメモリーを搭載している。Windows Vistaはとにかくメモリー食いなので実際2GB搭載してなければ買ってから後悔するのは目に見えているが、この機種なら安心だ。

電子マネーが使えるFeliCaポート

地デジ、ワンセグと中国と日本のパソコンの違いは広がる一方だが、更に加えて「FeliCaポート」搭載の機種もトレンドだ。JR東日本でキップ代わりのSuicaカード、かざすだけでショッピングができる「Edy(エディ)」カード、おサイフケータイとのデータ交換にと、FeliCaポートの利用価値は高まる一方だ。先行するソニーに続き、NEC、東芝が多くのモデルに搭載されている。




困った時のぱそ頼み
ぱそ頼み
PCを使っている時「こういう時どうしたらいいかなぁ」「こんなこといまさら聞けないよ」 ってことがあると思うけど、そんなときはぱそ次郎に聞いてみよう!

Q:外付けHDD今買うなら?

おたまちゃん

今北京で買える外付けHDDで500元の予算なら、どんな機種がおすすめか教えて?
できればUSBケーブル一本、電源アダプターが不要で薄型のモデル。価格帯も知りたい。USBメモリのおすすめも一緒にお願い!

A: 500元前後なら80~120GB

北京では、ケースなしHDDが沢山あるが日本でいうバルク品だ。
同じ値段で倍近い容量が買えるけどおすすめできない。
国産で信頼していいのは、移動之星 MIni Box V3 刀鋒 (120GB) 参考価格499元。メーカー品ならMaxtor OneTouch III Mini2.5インチ(80GB) 参考価格499元。容量が小さいがMaxtorが一番のおすすめ。USBケーブル一本でつながる。USBメモリーは、サンディスクの4GBが130元とイチオシ。やはりバルク品はすすめない。


ぱそ次郎への質問、皆どしどし応募してね~

 次は、「バックアップのすすめ」だよ