今や数十億にのぼるホームページ。中には危険・有害・不要なものも多く、企業や官公庁・教育機関の活動の妨げとなり社会問題となっている。これを適切に排除するフィルタリングソフトを内部統制の観点から紹介する。
(2007年8月号)
危険・有害・不要なホームページの実態
ITと内部統制三部作の最終回は、不要、有害なホームページの排除についてだよ。
ホームページを開いただけでウイルス感染し貴重なデータが修復不能になる(クラッキング)。クレジットカード情報や企業の機密情報が勝手に他人の手に渡ったりする(ハッキング・情報漏えい)。法律で禁止された画像や情報が手軽に入手できてしまい、これを他人に伝えれば刑罰対象となる。インターネットテレビ、音楽ダウンロード…… わずか数人の行為で会社のインターネットが遅くなり時間や資源を浪費させ、モラルの低下、詐欺などの被害にあう。調査によると企業のインターネット閲覧の88%は直接仕事に関係が無く、25%はコンプライアンス上、問題のある閲覧をしているという。
こちら北京の職場では
中国では、反社会分子テロのホームページ、意見の書き込み・転送は重罪となる。
さて、ちまたの社員の関心事はと言うと…財テク相場・職探し・出会い・対戦ゲーム・スポーツ観戦・最新ムービー、忙しくてなかなか仕事に戻れない。内部統制の向上どころか、職場はクーラーの効いたネットカフェ状態。挙句の果てに残業代を払い、高速ネットワークを契約更新している老板さん、怒り心頭だ!日系が大半を占めるビル管理会社担当さんによると、回線トラフィックがピークとなるのは、残業時間帯とのこと。
フィルタリングソフト
そんな状態に歯止めをかけられる強い味方がこれ!日本のフィルタリングの草分け、2003年度から連続4年No.1のフィルタリングソフトInterSafeを紹介しよう。
フィルタリングソフトは、危険・有害・不要なホームページを閲覧できなくする目的で開発され、10年以上前から教育関連で普及したが、今や企業や官公庁の需要が急騰している。開発販売元アルプスシステムインテグレーション㈱中国現地法人、阿尓卑斯系統集成(大連)有限公司 北京分公司では、日々数万件増え続ける規制対象情報を毎日配信。
6月20日現在なんと61,463,196件。中国向けの情報を増強し、時間帯別・利用者別・部門別に規制、応急規制解除機能、ブラウザの種類やバージョンの制限機能、閲覧状況の分析機能などを装備。価格は50台のインターネットPC環境下で、年間利用料金が日本円20万円程度。
CPU-P4、メモリ2G程度のサーバにLinuxとSquidを入れればOK。起きるべくして起きる企業内リスクを予防し、浪費を抑制し、社員のモラルやITリテラシ向上につながる優れモノなんです。

北京地区にて安心・安全なインターネットが利用できる環境をご提供しますhttp://it.seiryu.com.cn/
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PCを使っている時「こういう時どうしたらいいかなぁ」「こんなこといまさら聞けないよ」
ってことがあると思うけど、そんなときはぱそ次郎に聞いてみよう! |
Q: 夏場のパソコン使用環境について
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北京1年生です。北京の夏がこれほど暑いとは思っていませんでした。先月の「ノートPCから熱風が…」の記事を読んで心配になりました。うちのビルは残業時間帯になると冷房が止まります。30度を超える事務所でPCを使い続けてもHDDは大丈夫ですか? |
A: 温度計ソフトで計測してみてね
HDDメーカーでは発熱を見越して設計しているけど、各社の製品情報によれば動作保証温度はおよそ55℃まで。室温が35℃以上の環境でひと夏を越して利用した場合、翌年の夏場で壊れる可能性が高まるそうだ。今月は、HDD破損で修理にやってくるお客さんが本当に多く、みなさんの共通点は、クーラーなしの使用環境だったから話はぴったり一致している。早速HDDの温度測定ソフトで計ってみた。電源投入直後38℃で、数分後には53℃位まで温度上昇したからびっくり。HDDが発する異音は、故障の前兆だよ。
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ぱそ次郎への質問、皆どしどし応募してね~
次回は「スパムメール撃退大作戦」だよ。 |
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