世の中、何でもデジタル化が進みパソコン音痴君にとって判りにくい商品がいっぱい。シリーズでパソコンの「音」に関する知識を判りやすく解説するよ。1回目は、音の出口となる「スピーカー」交換のススメ。
(2007年11月号)
パソコンの「音」環境
今月からパソコンの音質改善についてお話しするね。鶏の卵じゃないが、大人気のアップルのiPodはパソコンがなければ使えない不思議なオーディオだ。
ここだけの話だが、DJ金太郎はパソコンが大の苦手。クールにアナログレコード派を通しているが、本当はMP3に興味津々なのだ。そんな彼が先日、ぱそ次郎に内緒でiPodを購入したのだが「パソコンからiPodへ転送」の説明書が理解できなく使用を断念。データが空っぽのiPodと高級ヘッドフォンをアクセサリー代わりに首に下げていた。
そうかぁ、金太郎もデジタル派になりたかったんだね。(笑)
昔はCDをせっせと集めていた音楽好き諸君も、今ではパソコンのハードディスクをミュージックライブラリにすることも普通のことだし、音楽人間の「音」に関する環境も昔とは随分と変わってきている。
それにも関わらず、未だにパソコンの音は良くないのが相場と決まっている。実のところ、スピーカーをちょっとデジタル化するだけでも劇的に改善させることができる。またパソコンがテープレコーダーの代わりにもなったりと、「音」の話題も増えている。そんな情報をいくつか紹介しよう。
効果絶大なスピーカー交換
ノート型パソコンは、ブザー程度の小さなスピーカーが申し訳なさそうに付いているだけで、お世辞にも聞ける音とは言えない。そもそもビジネス向けパソコンが、豪華な音を再生する必要もなかったわけだ。
今回は、その音の出口にあたるスピーカーの改善だ。ぱそ次郎からの提案は、ズバリ「USBスピーカー」を使うことをおすすめ。
パソコンの音はサウンドカードという部品がデジタル音源をアナログ信号に変換してスピーカーを鳴らしている。この方式だとパソコン内部のノイズの影響を受けやすいし、スピーカーのサイズや出力も限られている。これがUSBスピーカーを使用する場合、第一にスピーカーが大きくなる。簡単なことだがこれは大事な要素だ。またパソコン本体に付いている安価なサウンドカードを使わないで、USBスピーカー側がオーディオアンプの役割まで担当するから音が良くなるのは、当然なのである。
値段はピンキリだが数百元クラスがお勧め。ワット数が大きく、スピーカーが大きければちょっとしたミニコンポ程度の音に劇的に改善できる。お手軽な追加で効果は絶大なので是非チャレンジしてみて!
注意:接続ケーブルはUSB接続を目安に探してほしい。見かけは同じようなスピーカーだが、MDウォークマンなどに使われているステレオミニジャックが付いているヤツではダメ。なぜかというと、ミニジャックが付いているスピーカーだとノートに内蔵されたものと大差ないものもあり、改善が期待できないのだ。
北京で買えるおすすめUSBスピーカー

TAOBAO などで調べるとロジクールのV10ノート用スピーカーが人気、値段もそこそこ。価格は400人民元前後。このクラスになると音質は抜群だよ。
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PCを使っている時「こういう時どうしたらいいかなぁ」「こんなこといまさら聞けないよ」
ってことがあると思うけど、そんなときはぱそ次郎に聞いてみよう! |
Q: USBスピーカーで映画DVDの音がでない
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ぱそ次郎さん、こんにちは!こちら(北京)のDVD屋で買った映画をノートで見ています。内蔵のスピーカーは音が悪くUSBスピーカーを購入しました。音楽CDは低音が出て感動しました。でも映画はまったく音が聞こえません。どうしてなの?システムはWindows2000です。
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A: あまりおすすめできません
PCで中国のDVDを見るのは、次の理由からおすすめできません。
PC内部のデーター処理の話でちょっと複雑なんだけど、音楽とDVDでは処理とデーターの経路が別なので、音がでないことはあり得ます。
とくに2000年頃のPCにUSBスピーカーの組合せだと再生は難しはず。
当時のPCなら“デコーダ”をハードで行う必要があるけどノート型では拡張ができない。最近のPCならソフト的にデコーダーを追加して解決できるがそれも性能的に無理。
どちらにしてもこちらで買ったDVDは規格が甘く作られていて、DVDドライブのピックアップ部分を痛める原因になるから、止めたほうが良い。専用据置きデッキで見るのがベストな解決方法かな。
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ぱそ次郎への質問、皆どしどし応募してね~
次は、「PCでいい音を聴きたい(2)」だよ |
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