2000年「情報家電」、「ホームネットワーク」、02年には「ユビキタス情報社会」というキーワードが登場し4年が経過した。今年こそ実現できて良さそうだよねぇ。さて実際のところどうなんだろう。
(2006年3月号)
近未来に実現か?
ユビキタスとは、「いつでも何処でもネットワーク端末を意識せずに活用できる環境」と定義されているが、2000年頃の雑誌を見ると、「次世代の情報社会は、家電や家具、衣類など身の回りのものがコンピュータネットワークで接続されることによって実現される社会となる」と書いてある。その頃は、「2006年頃の近未来にはユビキタス情報社会が実現されることになっている。そして今年はその年、あっという間に近未来を迎えたわけだが、現状をチェックしてみよう。
○ ケータイの大衆化。(通信の無線化)
○ iPodで音楽を聞くようになった。(データのデジタル化)
○ ブロードバンドが広く普及した。(接続環境の高速化)
○ 家庭内LAN、特に無線LANの導入が進む。(PCデータの共有化)
さて、このユビキタスと現実にいちばん近いのが家庭内でのPCネットワーク。
特に配線不要の無線LAN機器とワイヤレス周辺機器の充実は目覚しいよね。
ここまでは、実現したみたいだ。そして注目なのは、次にくる「ホームネットワーク」
今ある家庭内LANとはどこがどう違うのか、お答えしよう。
ホームネットワーク
モバイル、PC、家電の各業界をリードする企業が集まり、デジタル時代の相互接続性を実現させるための標準化活動がある。インテル、マイクロソフトなどIT系企業やソニー、松下、東芝などの家電系など共同で標準規格「DLNA」というガイドラインである。
「DLNA」を簡単に解説すると、電話屋とPC屋とAV屋がそれぞれ勝手に独自の技術で実現していた物を、業界とメーカーの壁を越えて仲良く手をつないだようなもんだ。では、ホームネットワークは何ができるのか。

DLNAのロゴ 今から買うならこのロゴが付いた機器
「DLNA」対応製品なら映像、音楽、写真に関しメーカーを超えてネットワーク化を実現できる。
1. ケータイによるデジタルビデオレコーダの遠隔地操作の実用化。
2. PCとデジタルTV間で映像の共有。ビデオデッキはやがてビデオサーバとなる。
3. 音楽メディアの共有が柔軟になる。ステレオとPCとiPod間でのデータ共有。
4. 映像と音声と写真のそれぞれのデータがそれぞれの端末で境目なく記録、再生できる。
5. ネットワークカメラの一般化によるホームセキュリティの向上。
正直、「へえー。なんだい!だからなんなんの?」と思うよね。
それが、普通の反応だよね。しかし、15年前のオフィスでは必要性すら感じなかったパソコンのLAN化が、今では当たり前のように事務所に溶け込んでいる。LAN化をしたくて、LAN化をしているのではない。社員のひとりひとりがインターネットを均等に利用したいから、LAN化をしている。10年前、ぱそ次郎が、必死になって「えー、インターネットと言うのはですね……」と北京の日系企業を訪問して説明していたのが、まったく嘘のようである。
2年前まではどこのメーカーも試作機レベルだった「DLNA」対応デモ機が、今年はちゃんと商品がでている。近未来のユビキタス情報社会は目前なのである。
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PCを使っている時「こういう時どうしたらいいかなぁ」「こんなこといまさら聞けないよ」
ってことがあると思うけど、そんなときはぱそ次郎に聞いてみよう! |
Q: 更新サービスの期限切れって…?
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ちょっと聞いてよ、ぱそさん!最近PCを起動すると「更新サービスの期限切れ」という画面が毎回のように出てくるようになりましたが、これは一体何ですか?

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A: 日本語PCに中国語ソフトを入れたのが原因
これは、アンチウィルスソフトの使用期限が来たことを現すメッセージだよ。このメーカーのソフトウェアは定評があり、北京でも多くの日本人のパソコンにインストールされている。赤い画面で警告が出ているのは、使用期限が切れているので新種のウィルスへの対応ができなるということ。つまり、パソコンがウィルスに感染しやすい状態になったことを示しているんだ。過去に出回ったウィルスに対して効力がなくなる訳ではないけど新種のウィルスほど感染しやすいことから、早めに「更新サービスの延長」をすすめます。
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ぱそ次郎への質問、皆どしどし応募してね~ |