Vol. 5 自作VCDに挑戦!(1) の巻
 

 北京の一番寒い季節に入りましたね。こんな寒い時期こそ野外でのイベント参加や旅行で気分転換が必要かも。そして活動の記録はビデオでという人も増えているハズ。自分で撮ったビデオを編集したりCDにして友達に渡すことができたら嬉しいよね。今月と来月で自作VCD制作に挑戦だ! 読んでケロ!

  ネットとメールだけではPCが眠ってるよん

 近頃パソコンをインターネットだけに使うのはもったいなくなってきている。
安くても“大容量”が当たり前になった今、少しの努力と知識でビデオの編集からVCDまで全部自分でできちゃうんです。中国ではVCDプレイヤーが日本とは比較にならないほど普及率が高く、再生装置が手軽に買えるのもうれしいよね。
 北京での活動記録として、撮影済みのビデオテープが溜まる一方と言う方も多いのでは?スポーツ、旅行、イベントにちょっと考えただけでも用途はいっぱいだ。



VCDはこんな手順で作られている


 機器の説明は後にして、VCDの制作手順を追って説明しよう。
[制作・進行] 本格的なパターン

  1. 構成・台本(コンテ作成)
  2. ムービー作成(ビデオ撮影・編集)
  3. パソコンへデータ転送(ビデオキャプチャーまたはDVキャプチャー)
  4. アニメーション・MPEG(挿入する素材作り)
  5. メニュー画面作成(オープニングとエンディング画面など)
  6. ナレーター録音
  7. 音声データ加工・選曲
  8. ムービー編集・修正
  9. オーサリング(DVDの場合)
  10. データ焼きこみ

ちょっと本格的に手順を作ってみたけど、実際には(2)ムービー作成(ビデオ撮影)(3)パソコンへデータ転送(8)ムービー編集・修正が主な作業となり、作品が完成したら(10)データ焼きこみをしてVCDの完成となる。遊びであっても(1)の構成・台本をしっかりしておけば良い仕上がりが期待できる。

<これだけで充分> 最小限必要な機材紹介

難しい説明はまたの機会にして、これだけあればできちゃう「機材リスト」を紹介するね。

□ビデオカメラ 
  動画の撮影に使う。出力端子は、最終的に作るのは高品質なDVDではなくて、VCDだからデジタルのDV端子がなくても、旧式のアナログのAV端子でもどちらでもOKだよ。PC側のキャプチャー機能によって、8mm、Hi8、VHS、VHS-Cどれでも接続できるから心配ない。

□パソコン (2003年12月当時の北京の標準スペックです)
   10GB以上のハード(HDD)空間、理想は40GB以上
   128MB以上のメモリー、256MB推奨
   最近のCPUならどれでもOK。でも、メモリーとHDDは大きい程良い!
   
□パソコンに装着する機器またはカードおよびソフト
■ビデオキャプチャーカード(パソコンに取り付ける周辺機器)
このカードが今回のテーマ中最も重要。ビデオカメラの映像をパソコン側に取り込む機能。USB対応が接続簡単でおすすめ!デスクトップ専用とノート型PC専用、両方で使えるUSB対応の3種類。
注意)アナログのビデオカメラを持っている人は、アナログ入力端子のあるキャプチャーカードを揃えてね。

■CD-R(ドライブと記憶ディスク)
■編集ソフト(Video編集用)

「キャプチャーカードとは何だ?」
ビデオキャプチャーカードは、撮影したビデオ映像をパソコンのデータとして取り込む機能だ。普通のパソコンには、動画専用の端子が付いてないので、このカードを後から買足しす必要がある。専用の接続ケーブルと動画編集ソフトが付属する。
アナログビデオを取り込むには、ビデオキャプチャーが必要で、デジタルデータを取り込むならDVキャプチャーカードを入れる必要がある。予算が許されるなら、アナログとデジタル(DV)の兼用モデルも売られているので、用途に合わせて選んでほしい。

キャプチャーカード購入

 北京で購入する場合、中国国産製より少し高いが外国製の方がよさそうだ。その理由はおまけのソフトが多く入っていて、どれも使い勝手が良いことと、日本語のOSで使える英語版があることだ。中文のソフトではシステムに不具合が生じてしまう。できれば日本での購入がベスト。どうしても中国でという方は、PINNACLE SystemsのSTUDIOシリーズがおすすめだ。附属ソフトには日本語版が含まれている。

かっこいい編集

難しい接続はパソコンに詳しい人にやってもらおう!
キャプチャーカードを購入したら、動画編集用のソフトが付いて来るハズだ。
多くを望まなければ、付属のソフトでも機能は十分。

[動画編集用ソフトの基本メニュー]
タイトル挿入 (かっこいいスーパーインポーズができるよ、プロみたい)
カット (シーンの前後をちょん切る機能だ。 余計なシーンは大胆にカット!)
アフレコ (名場面に好きな音楽をプラスできる。かっこいいっすねぇ)
スロー (ここぞと言う場面をスローにしてみよう!スポーツ記録にも変化が着くね)
繰り返し (カットができるということはコピーも何度でもできる。
慣れるとワープロと同じような要領でちょいちょいと編集できるよ)

 

 ぱそ次郎、今月の1ポイントアドバイス

友人から「山峡下りの記録」とか言って、景色が永遠に続く長が~~いビデオを
見せられてトホホな経験を持っている人も少なくないと思います。
不要な場面は、潔く「カット!」するのが成功の秘訣。10分間の長い場面でもの景色を
15秒にまとめるような感覚が大切かも。


次回は、<自作VCDに挑戦!(2)>の巻き

今月はこれで、バハハイ~!