Vol. 1 「スパム」ってなんだ?の巻

 

こんにちは、いかがお過ごしですか?ぱそ次郎です。
ぱそ次郎は見かけによらずパソコンとインターネットのことを良く知っているんだ。
そんな僕のところには毎日色々な質問が来ていて…どうせならまとめて答えちゃえ!
ということで、今月から「ぱそ次郎のコンピューター講座」を起動!
読者の皆さんみなさんには、読んでお得な情報「安心・快適・ネット術」を
ばっちり提供します。ヨロチクね!

  中国@インターネットの現状

 毎日の仕事や暮らしの中、特に外国で暮らす僕達にとっては、インターネットが使えない環境は考えにくくなってきたよね。おとうさんのビジネス以外にも主婦もお子様も留学生も、勉強に遊びにインターネットは生活の必需品。
でも、実際のところ安心して快適にインターネットを使っているって人はあまり多くないと思うんだ。ぱそ次郎の記憶によるとパソコンをよく使う人でも2000年頃までは、コンピュータウィルスはを他人事と思っていた人が大半だった。でも2002年になるとアンチウィルス系の対策ソフトを持っていない人の方が珍しくなったよね。今思い出すと、2001年頃は無防備で感染しちゃった人が、連日のようにしくしくとぱそ次郎へ相談に来てたなあ…。
まあ、今年に入って感染しちゃったと言えば、隔離される例の病気(注1)のことを指すようになったけど…。パソコンの世界では、2003年に入って危険情報が「渡航(接続)の是非を検討して下さい」から「十分注意して下さい」にまで解除された状態って感じかな。

(注1) 隔離される例の病気: この年の春に中国では、SARSが大流行した

  中国@迷惑メールの現状

 使えば使うほど、その便利さを知ることになるE-mail。でも最近上海も北京もちょうど同じころから、 中国語のタイトルで文字化けしたような変なメールが届くようになってきた。電話で言えば「迷惑電話」に 相当する「迷惑メール」が、今回解説する「スパム(spam)」なのだ。僕もここ1年ぐらいで月に数件届くようになってしまった。最初は何かの間違いで自分宛にメールが届いたのだと思ってたけど、気が付けば4月頃からは1日何通も来るようになったよ!まったく。
スパムの内容は自分とは関係のないもの。しかも写真付きの豪華な重いHTMLメールも急増中だ! (ぱそ次郎怒る!) 結果的に自分宛に来ている本来のメールを読むために、仕分けする仕事がひとつ増えてしまった…。インターネットに強いと自負していたぱそ次郎も、埒が明かず、プロバイダーに助けを求めた。
ところが、調査後に判ったことは、現在この問題は深刻で、当のプロバイダーも対応に苦労をしているという。ネット先進国のアメリカでもこの問題はあり、法律の整備を行ったにも関わらず対応に苦戦していること、技術的にも決定的な対応策が出てないことが判ったんだ。
  そもそもスパムメールって何?

 一言で言うと、<知らない所(会社、団体)から一方的にもらう、迷惑な広告メール>だ。
スパムはウィルスとは別で、ウィルスに感染したスパムも来るけど、2つは違うものなんだ。
でも、スパムってそもそも最初から人に迷惑をかけるつもりではじめたんじゃなくて、郵送のDMと同じで、企業広告や勧誘が広がったものだ。送り手側が勝手に収集したアドレスリストを基に不特定多数の 受信者へメールを送った結果のメールのことだ。結果的にスパムは、とっても迷惑!(ぱそ次郎また怒る!)
郵便のDMやFAX広告の場合は送り手の負担が発生するため、ある程度の歯止めが掛かるけど、スパムメールは一度の送信操作で大量の情報を発信できるため、送り手にとっては、好都合なんだ。

今月のコンピューター用語

スパム(spam)関連用語
 スパマー(spammer 正義の味方ではありません。):
  スパムを送信する業者または個人
 悪質スパマー:
 スパマーの中でも、悪いと知りながら、繰り返し確信犯的な業者または個人
 オプトイン(Opt-in):
  メール広告の一つ、受信者が事前に承諾した上で送る広告メール。
 オプトアウト(Opt-out): 配信を停止するための手続き。受信者が断れば以後送らないという約束。でも最初の一度はやっぱりスパムか?

スパムと直接関係のない「迷惑メール」~まったく困るよねえ@ぱそ次郎~
●「ウイルスメール」
●「嫌がらせメール(ストーカーメール)」
●「連鎖メール(チェーンメール、デマメール)」

 ぱそ次郎、今月の1ポイントアドバイス

オプトインできるメールが来た場合、実際に配信停止を依頼するべきか?ってことなんだけど、相手が悪質なスパムと判っている場合はオプトインすべきではないよ。あなたのオプトインによって、そのアドレスの実在を証明することになるだけで、殆どの場合迷惑メールが倍増する結果となってしまう。

次回は「スパムへの対抗手段は、あるのか?の巻」 お楽しみに!